日本唯一親子三代探偵・代書屋酔いどれの調査事件簿~桃色遊技その2~
日本唯一、親子三代探偵酔いどれの調査事件簿
皆様、ごきげんよう。
日本唯一、親子三代探偵・行政書士酔いどれです。
今回も調査事件簿からの内容です。
事実を基にしていますが、特定を防ぐため
多少変更している点をご了承ください。
前回の続きです。
朝、普通の勤務時間ではない女性、水商売でもありません。
一体この女性の行動パターンは掴めないので、数時間おきに昼夜の巡回を
行いました。
すると、昼間は駐車場の車両が止まっていないことが判明。
ですが、18~19時くらいには戻っています。
自営業か?はたまた、パートタイマーなのか?
朝の出勤時間帯をずらして、10時から現地ではり込むことにしました。
時刻は11:30です。
玄関のドアが開きました。
女性が出て来ました。連写で撮影し、車両をすぐさま尾行します。
こんな時間から出勤?
悩みながらも、対象者にわからないよう、間隔を広げたり、縮めて
気づかれないように尾行します。
やがて、とある信号の先の駐車場にウインカーを付け、曲がりました。
コインパーキングではない、月極駐車場です。
女性は、その場所に車を止め、歩いてとある方向に向かっています。
その先にあるものとは、ソー〇ランド街。
確かに、その風俗街、どの店も午前中営業はありません。
正午からスタート
その月極駐車場に書かれた契約者名は「△△△〇業」
私は仮説を立てました。
朝、子供たちを送った後、家事等をして、11:30頃自宅を出て
出勤。そして、風俗店で働いて、子供が学童保育を終わる時間に
併せて、帰宅。のパターンではないかと。
私は、その月極駐車場が見える、コインパーキングに夕方17時ころ
到着し、エンジンを切って、後部に隠れ女性が戻ってくるのを待機しました。
18時10分。一台のワゴン車が月極駐車場に。
スライドドアが開いて、2人の女性が降りてきます。
一人は若い女性、もう一人は対象者です。
ドライバーと女性に手を振って、車両に乗り込みます。
やがて、対象車両は自宅のある方向に走行。
私の勘はほぼ、確信に変わりました。
身なりの良くない男性というのは、その店の関係者なのでしょう。
ただ、その風俗街のどの店に勤務なのかはわかりません。
HPをみてもボカシ入りですので(笑)
恐らくは、ワゴン車に乗ってきたというので、送迎車。
翌日、その二人が降りた後の送迎車を尾行しました。
すると、※※というソー〇ランド前に停車。
運転手は店内に入っていきます。
「ここかぁ・・・」
私は事務所に戻り、その店のHPを開き、女性一覧と、スケジュールを確認。
恐らく、ですが 対象者らしき女性が。
スケジュールも予想の通りの時間帯です。
さて。
実際に確認しなければ、なりません。(笑)
面通しで、確信を正確な確信に変える。
誰ですか?
羨ましい!という男性諸氏は(笑)
これも仕事の一環です。
嫁さんに事の顛末を話して、理解を求めました。
こういうところは、キッチリと説明しておかないと
家庭円満にはなりません。(笑)
結婚するときに、探偵屋の女房としてそういった事も
あるかもしれないんだよ・・と理解してもらったうえでの結婚。
出勤日を確認し、現金を握りしめ、
いざ決戦です。(笑)
決戦当日、軽めの昼食を済ませ、自動ドアの向こうへ。
現金を支払い、ご希望の女性はいらっしゃいますか?と受付。
通された部屋に置かれたアルバムを見つつ、「これは仕事なんだ」
と内心で思いながら、好みのタイプに後ろ髪を引かれながらもw
「仕事」と割り切って追加で指名料を支払い、その女性を指名。
出されたコーラと待合室で他の男性と気まずい
15分を過ごしたのち
男性従業員から呼ばれ、通された部屋に。
「いらっしゃいませ」
目の前に現れた女性と、免許証コピーの女性は
同一。
「ビンゴ。」
私は内心でガッツポーズ。
ここまで来たなら、
後は、戦うしかありません。(謎)
60分1本勝負のゴングが鳴りました。
なすがまま、されるがままに
結果は惨敗。(謎)
「また来てね。」
手書きの源氏名名刺も頂き、追加の参考資料を
入手しました。
△△△〇業と書かれた領収書を握りしめ、
腰を叩きながら帰路についたのでありました。
帰宅してから嫁さんの、好奇心旺盛な質問攻め。
内心、聞いてどうするの?とも思いましたが・・・(笑)
さて、写真や報告書、資料一式をまとめて ご依頼者に報告。
あまり深入りされないことと、体が目的なら
その店に行かれたら?とアドバイス。
(まぁ、NG食らうでしょうが)
経費等を精算頂いて、案件終了となりました。
何度も繰り返しますが、これは仕事ですよ。
うん。仕事。(笑)
今回はやけに、「仕事」というワードが連発してます。w
それでは皆様、今日も良い一日を!
日本唯一、親子三代探偵・行政書士酔いどれ