【大分・探偵】行政書士・コンプライアンス研修
2018/07/18
皆様、おはようございます。
大分の探偵・日本唯一親子三代調査業専業
行政書士岸和田です。
3連休の初日、大分市のアートプラザ(旧・県立図書館)で行政書士会主催の
コンプライアンス研修に参加してきました。
もう、耳が痛い痛い。
行政書士の品位を汚さないようにと思いながら、探偵業を行っているのですが
10年位前に世間をにぎわせた「プライム事件」行政書士や司法書士が逮捕。という事件がありました。
そこから、行政書士をはじめとする士業の職務上請求書の取り扱いが
厳しくなったのですが、それを契機に各地方公共団体が、本人通知制度が制定。個人情報保護が
厳格化されました。
確かに、住民票や戸籍が手に入れば、探偵業者にとっては凄く便利。
でも、自分自身、一番目を付けられやすいと思っています。入会前の研修でも
釘を刺されましたし(笑)
なので、戸籍や住民票を取る時には、多分他の行政書士さんより細心の注意を払って
『使途目的が明確な場合』に職務上請求書を使うようにしています。
必死になって手に入れた、行政書士の資格を一発で不意にしたくはないですからね。
ですが、行政書士・探偵という事で、何処からか戸籍やら住民票が取れるんじゃないか?
同じ同業だからうまくやってくれるのではないか?
といった感じで、調査会社さんや探偵事務所さんから電話を頂きます。
でも、使途目的は?と尋ねると、しどろもどろ。
そこは総歴が長いから、感づいていないとおもったら大間違い。
「すいません~お役に立てそうにありません。」とお断りしています。
そういった業者程、何百万も調査料金を請求するんですが。。
当社は、お堅い探偵事務所として、地元に根付いた調査を行っています。
先週も、紛争性になった案件でしたので、ご依頼者と共に弁護士事務所にお邪魔したのですが、
ウチの報告書を見て、直ぐに依頼者様の面前に契約書を差し出して、受任をされました。
不貞行為の証拠をしっかりと押さえてたので、勝ち戦。
確かな証拠を押さえるってのは大事です。
逆に、自分でお金がかかるからと少年探偵団モドキをやってから、当社にご依頼されたお客様は
難易度が上がって、正直結果が難しい。
プロにはプロの切り口があるので、
出来ればおまかせいただきたいなぁと思っています。
さて、今日も1日事務所から出払って、動き回る所存。
水分補給と塩分補給を忘れずに熱中症に気を付けて
頑張ります。
それでは皆様今日もよい一日を!