日本唯一親子三代探偵・代書屋酔いどれの調査事件簿～あの子はどうしているのやら。その１～
【酔いどれラボ・探偵事件簿】
日本唯一、親子三代探偵酔いどれの調査事件簿
皆様、ごきげんよう。
日本唯一、親子三代探偵・代書屋酔いどれです。
先月は、県外出張等や行政書士業務が重なり、
なかなか
事務所で落ち着いてブログ作業や綴る事も
難しくなっていました。
調査事件簿シリーズはしばらくぶりなので
綴っていきたいと思います。
今回は家出人捜索調査です。
とある平日の午前中に電話がかかってきました。
年配の男性です。
息子さんが行方知らずになり、探して欲しいとの
御依頼でした。
息子さんは会社員で奥さんと離婚。
養育費も遅れ、別れた奥さんから実家に催促の電話を
かけてきており、お父様も孫の為にと
年金から支出して、先程送金してきたばかりという事でした。
息子さんは、ギャンブルにのめりこみ。
消費者金融からの借金。
だけではなく、闇金からも借り入れているという
有様。
不当な取り立て方法で追い詰められた上での
行方知らずとなりました。
限られた予算でもいいでしょうか？という事でしたので
専従調査員は置かずに、空白時間を使って探していく
という
正直、雲をつかむような状態。
勿論、依頼者にもご協力をお願いすると共に
最悪の場合は見つからない事もお伝えしました。
翌日です。私は依頼者と一緒に警察署に向かいました。
依頼者は警察署に行くのは初めてという事で
かなり緊張していましたが、生活安全課の
取調室（鉄格子窓）に緊張。
私は探偵屋でもありますが、行政書士という肩書も
あるので、断然ホーム。
特段の問題も無く、家出人捜索願は受理されました。
さて。息子さんはお父さんの軽自動車に乗って
行方不明となっているので、正確な車両番号が
必要となってきます。同じ番号もある確率が
あるので、市役所とご実家にお伺いしました。
ご実家に伺うと、お母様がいらっしゃいました。
自分の育て方が間違っていたのだろうか？
別れた奥さんや孫の事、そして息子の行方を
案じておられました。
2時間ほど、滞在したでしょうか
私が帰宅する頃は、夕日が沈みゆく時間と
なっていました。
事務所に到着する頃は、日が沈み
必要な書類を入手して、ファイリング作業を
行いました。
明日から調査開始です。
本人が立ち寄りそうな場所。
といっても、地元にいるのかですら
分かりようがありません。
例えるならば、25メートルのプールの中に
ビー玉を入れて探すようなもの。
そのビー玉も透明なのか、色がついているのか
大きいのか、小さいのか。
気の遠くなるような、調査になる・・はずでした。
今日はここまで
それでは皆様、今日も良い1日を！
日本唯一親子三代探偵・代書屋酔いどれ