【大分・探偵】日本唯一親子三代・キシワダの調査事件簿
2019/04/14
日本唯一、親子三代探偵・キシワダの探偵事件簿
皆様、ごきげんよう。
日本唯一、親子三代探偵・キシワダです
これから少しずつ、実際に起こった出来事を基にして、探偵事件簿的なものを
作成していこうと思います。勿論、個人情報は厳守しますよ。事実を基に
多少、時代考証や背景、場所を変えて綴ります。
申し遅れましたが、私、探偵事務所を経営している
キシワダと申します。なんで、この探偵業界に足を踏み入れたかというと、
ただ単に「親がやっていたから」なんです。
正直、この仕事をするのは嫌でした。まるで歌舞伎界のように幼少期の頃から
車に載せられ、連れ回されて長時間車中に居たり、
車の助手席に双眼鏡を持たせられ、
右だ左だとカーチェイスのお供をさせられたりと。
小さい頃は、なんでこんな事してるんだろう。と、嫌でした。
だけど親父が体調を崩していたのと、まだ弟たちが小さかったから、
継がなければいけないんだろうなと半ばあきらめにも似た境地でした。
恐らく、今この探偵業界にいる方の大半は、
元警察官だとか、探偵学校卒とか、探偵事務所に入社した
といった方たちが、殆どだと思うのです。
大人になって、この探偵業界に足を踏み入れた人たちばかり・・。
私は中年ですが、探偵業歴は３０年以上。え？計算が合わない？
小学校２年生から、ランドセルを背負って尾行していたのですから・・。
今思うと、絶対にバレない。最強の調査員だったかもしれません。
かくいう私も、子供を助手席に乗せて張り込んだりもしますので、
DNAは脈々と受け継いでいるのかもしれません。
勿論、この文章でご依頼者が特定されるといった事は避けなければなりません。
事実を基に、多少背景や時代考証を変えて、皆様にご覧いただければ幸いです。
親子三代探偵で、総歴が今年でちょうど７０年。
とあるコンサルティングに定評がある先生と会食したとき、
キシワダさん。この総歴70年は秘伝のたれと仰って頂きました。
変化の激しい時代だからこそ、長さってとっても貴重だと。
確かに、この探偵業界に足を踏み入れてから、多数の業者が開業しては消え
様々なトラブルもあった事を見聞きしてきました。
お客様からも、結果が出れば拝まれ、結果が出なかったら散々に罵られる
それもじっちゃんの代からは今も変わらない事です。
今まではその伝統が重しになっていたという事もあります。
同じ業種でやってきたのだから、
さすがにじっちゃんの代の方は少なくなりましたが、お父さんは、
こうだった。とか。嫌でしたね。
でも、最近はそれもありなんだなと感じるように
なりました。
今までの調査報告書、７０年分の量があります。
それは、財産なのかもしれません。
某所の山奥にある、厳重に保管されている
倉庫に眠った７０年分の調査報告書の控え
いつか、日の目を見る時が無いかな？と思いながらも
このITのご時世に、まさか復活するとは思っても
見なかったでしょう。
時に遅れたり、UPする間隔が空くかもしれませんが
ご容赦ください。
それで皆様今日も良い一日を！
地元大分の探偵
日本唯一親子三代探偵・行政書士 キシワダ