【大分・探偵】養育費支払の考えと取り組み
おはようございます。大分の探偵愛探偵社・日本唯一調査専業親子三代・行政書士岸和田です。
離婚をメインに扱う当社では様々なお客様のお話を頂くのですが、相談の中で養育費の不払いについての問合せが多く、約束しても払ってくれない。という声で、シングルマザーの方がある種泣き寝入りをしている現況を切々と訴えてきます。母子扶養手当等を加味しても子供の権利である養育費を払わない旦那に対して、明石市の取り組みが、これは!と思ったので、記事にしたいと思います。
2018.9.21の神戸新聞:全国発、養育費の不払いを市が保証
これ、かなり画期的です。どういう事かと言うと、本来は親権者(債権者)である親が、養育費の支払いの有る親に対し、養育費払ってください!っていう民事的手続きに、行政が介入するという事です。
他の市町村でも関心があるらしく、今後は行政も関わっていかなければならない問題だとは思いますが、皆さんの税金を投入する関係で、色々と煩雑な手続き(議会対策とか)があるので地元、大分はまだまだこれからだと思います。
ただ、統計的にみても、厚生労働省が平成28年に発表した、養育費未払いに関しては7割を超えてますし(母子家庭)泣き寝入りをしてる方には一筋の光明があり、地方自治体が動いていくことは朗報かと思います。
ただし、前提条件があります。
離婚協議書、公正証書etcにしている事が前提。
まぁ、当然と言えば当然です。月々いくら払うって言う「口約束」は何ら形に残るものとして、残らないので、客観的に払うと言う証明を出来なければ、市も認めませんよね?
このブログでも何度も記載していますが、離婚をするのであれば、最低でも離婚協議書、出来れば、公正証書。色々揉めているのであれば、裁判所で調停をする。費用が無ければ法テラス等の扶助を利用して手続きを進める。これ大事です。
子供の権利を守るのは、親権者である母親です。確かに離婚を考えて、調査を行うのですが、不倫(不貞行為)が証拠で明白になった場合に、子供さんがいるのであれば、一時の感情に流されるのではなく、事が起こった場合の事態に備えるべく、対処しておくべきと思います。当人同士は、別れてしまえば他人になりますが、子供にとっては世界に一人しかいない父親と母親。その先の事も熟慮して行動していかなければなりません。
因みに、当社は、養育費の取り立てに関してのこの取り組みに、参加することにしました。恐らく地元、大分での探偵事務所で当社が唯一だと思います。
調査報告後のアフターフォロー(行政書士業務)が出来る当社ならではのご提案です。
他社にご依頼をされる前に、一度ご検討・ご連絡ください。
それでは
日本唯一親子三代調査業・行政書士
愛探偵社 代表・行政書士 岸和田 誠