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日本唯一親子三代探偵・代書屋酔いどれの調査事件簿~あの子はどうしているのやらその3~

   

【酔いどれラボ・探偵事件簿】

日本唯一、親子三代探偵酔いどれの調査事件簿

 

皆様、ごきげんよう。

日本唯一、親子三代探偵・代書屋酔いどれです。

 

 

今回は家出人捜索調査の続きです。

前回の概略・・

依頼者は父親です。

 

息子さんが行方知らずになり、探して欲しいとの

御依頼でした。

息子さんは、ギャンブルにのめりこみ。

消費者金融、闇金からも借り入れ

不当な取り立て方法で追い詰められた上

離婚した子どもにも養育費を支払う事も出来ず

行方知らずとなりました。

家出人捜索調査開始早々の

しかも「3分で発見」という事態に

直ちに、依頼者である父親に電話連絡を入れます。

 

携帯に電話連絡を行いますが、出ません。

 

立て続けにリダイヤルしますが、出てくれません。

 

この状態ですので、万が一、対象者が車に乗って

出て行く事もかんがえられるのでこの場を離れて

契約書を見に帰るような事が出来ません。

 

「うわ・・。どうしよう」

 

私は、記憶の中に書かれていた自宅の番号を思い出そうと

必死に思い返しますが、出て来ません。

 

「あ!」

昨日、警察署に同行した際に取調室で担当の刑事に

電話を聞かれていたことを思い出しました。

 

ネットで、QQ警察署の代表番号に連絡して

生活安全課の担当刑事につないでもらいます。

 

田舎ですから、方言が入っているのはご容赦ください

 

「○○さんですか?昨日そちらの署にお伺いした

行政書士(←ここでは行政書士と名乗る・笑)の

岸和田です。

実は、昨日の件の息子さんの車両、発見しました。

大分○○○ ☆の※※―※※。車種▲で塗色は×・・・」

 

刑事さんが、

「ちょ、ちょっと待ちよ。岸和田さん

昨日の今日で? 嘘やろ??」

 

私「いやいや、刑事さん、嘘や冗談や無いんですって

私の斜め前に、その車が止まってるんですよ」

場所は××~~。で、

親父さんに何度も電話しちょるんですが、出られんのです。

昨日調書にお父さんが自宅の電話番号を話しよったから

申し訳ないですが、教えてくれんですか?」

刑事さん

「ちょっと、待っちょってな。今ファイル持ってくるけん(から)」

 

保留音が耳元で流れます

「岸和田さん、良いかえ?(←な?)番号は0~~やわ」

「取り敢えず、管轄が違うから、上司に相談して、

そちらの管轄署に岸和田さんの

電話番号と、発見場所を伝えるから、

そこで待機しておいて、こっちも親御さんに電話してみるけん(から)」

 

「それにしても、すげえなぁ。

警察でもよくわからんのに、探偵屋さんは

こげえ(こんなに)早く見つけきるもんなんや。

個人的に頼もうかな(笑)」

 

最大級の褒め言葉を頂きました。(^^)/

 

刑事さんと電話を切り、固定電話にかけなおしました。

何度かコール後に、留守電メッセージに。

 

そういえば、闇金からの催促の電話が

鳴り止まない事もあって

電話は留守番電話にしていると言っていたのを

思い出しました。

 

なので、固定電話は携帯の電話帳に

記載していなかったのでした。

 

取り敢えず固定電話にも

メッセージを残し、再び携帯にリダイヤルします。

 

その間に、管轄内の警察署から電話。

刑事さん

「岸和田さんですか?私$$署の@@と申します。」

「QQ署から連絡があって、家出人が発見されたという

事で、今から私服をそちらに行かせますので、場所と、

岸和田さんの車のナンバーを教えてもらえませんか?」

 

私は現状の位置を伝え、私服警官が来るまで待機する事に

なりました。

20分がこれほどまでに長いとは思いませんでした。

 

そうしているうちに、依頼者である父親から電話。

 

私は、ついつい興奮気味に

「お父さん!何で携帯出らんやったんですか!。

息子さん車

発見しました!今すぐ確保に来てください!」

 

父親

「え?!もう見つかったんですか?!。

すいません。稲刈りの準備を

しよった(行っていた)もんで。場所はどこですか。・・」

私が場所を伝えると、

「すぐ向かいます。

いや、昨日の今日で・・・

まさか見つかるとは

・・。

自宅に携帯電話を充電して置いていたもんで

携帯開いたら、

岸和田さんの番号と警察署からの

番号がダーッとあったもんで、

何事か起きたのかなとは

思っていたのですが、

すいませんでした。よろしくお願いします。」

 

ご依頼者宅から、発見現場までは1時間かかります。

 

私は、

「とりあえず警察に動いてもらって、息子さんを

確保しますので、安全運転でお越しください。」

と伝えました。

 

これが未成年者なら、強い行動も出来るのですが

いい年した大人ですので、国家権力にお願いする

方法しかありません。

 

併せて、この車両は依頼者である父親名義ですので、

緊急措置として、口頭で

父親同意の上、ちょうど持ち合わせていた

GPSを車体に取り付ける

許可を頂きました。

 

これで、最悪息子が逃げたとしても

探すことは可能となります。

 

依頼者と電話を切って再び待機です。

 

私は車両後方に移動し、たまたま

今日に限って上下スーツだったので、

汚れてもいい服装に

着替えました。

 

今日はここまで

 

それでは皆様、今日も良い1日を!

日本唯一親子三代探偵・代書屋酔いどれ

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