悪徳探偵・違法調査会社に注意しましょう!
皆様、お疲れ様です。大分の探偵
日本唯一、親子三代調査調査専業68年・愛探偵社の
代表、キシワダです。
12月7日の地元、大分合同新聞夕刊の社会面に
「住民票不正入手容疑で探偵逮捕」とありました。以下新聞記事より↓
住民票の写しなどを不正に入手したとして、佐伯署と県警生活環境課は7日
有印私文書偽造・同行使、住民基本台帳法違反戸籍法違反の疑いで、
長崎市○○町、探偵業○○○○容疑者(年齢)を逮捕した。
逮捕容疑は今年1月中旬から2月上旬にかけ、大分県内の60代の男性の住所や
氏名、押印のある委任状を偽造し、佐伯市役所に郵送。男性の住民票の写しの
全部事項証明書と戸籍の全部事項証明書、戸籍の付票の写し全部事項証明書
各一通を郵送で交付を受けた疑い。同署によると男性の親族が、住民票などが
交付された際に本人に通知される制度を申し込んでいた。身に覚えのない
通知が有ったため、同市に連絡して発覚した。」
という、記事。 ほんとにもう、こういった不正な調査はやめてほしい。
同業他社さんの話によると、この探偵は情報屋だったという話も・・・。
それにしてもこの長崎の情報屋探偵、偽造して発覚されてしまわなければ、もっと膨大に
不正が行われていたと推察されます。
恐らく、ここの情報屋を利用していた調査会社や探偵は、今頃ビクビクしているのではないかと思いますが・・・。
因みに、当社は 探偵業務では、戸籍謄本や住民票といった公簿類を使った
違法な 調査 は行っていません。
行政書士業務に限ってのみ、戸籍や住民票の請求は行っています。
よく、「キシワダ社長、戸籍取れませんか?」といった電話がかかってきます。
日本唯一、親子三代 探偵・行政書士 と名乗っているからでしょう。
コイツ(岸和田)は使えるんじゃないかな?と。ほかの探偵会社・興信所は多分思っている筈。
ところが、使えないんですよね。こと公簿類に関しては(笑)。
依頼者の中でも実際に 当社へ、戸籍を使った調査や部落差別調査を
してほしいといった問い合わせもあります。ですが、当社は一切断っております。
そもそも、違法な調査は探偵業法ではやってはいけないとなっており
行政書士登録時のコンプライアンス研修の時にも、
岸和田先生「くれぐれも」気をつけてください!と言われたほど。
何故かというと、我々行政書士にとって、遺言書作成や相続の案件で
「職務上請求書」というのが使えます。これは他士業にも独自でありますが
市役所等に対して、職務上必要な時に限って、(例えば相続業務の際に
親族関係図を作成するために、住民票や戸籍謄本を請求する事)利用することが
認められています。使途を明確にして本人確認書類が不要で公簿類を請求することが
できます。ですが、悪用する先生も中にはいて、昔、名古屋辺りで司法書士や行政書士が
逮捕されたという事もありました。この辺りから取り扱いが厳しくなり、今では厳格な利用が求められています。
書類を使い終わり、その用紙を新たに必要とする際には古い控えの用紙と交換して、
役員の先生がチェックを行うと聞いています。
だからこそ、厳しい取り扱いが課されているわけで、当社は目をつけられやすい(笑)。
恐らくこの情報屋探偵も、元手は数千円の料金を、1通何万円という法外な料金で、
他の探偵会社から依頼を受けて調査をしていたのでしょう。
一部の業者がまだこのような調査を行い、情報屋を利用して逮捕や
新聞記事に載ることによって
「探偵はやっぱり信用できない胡散臭い業種だね」と思われたくない。
多額の調査費用が欲しいがために、不正を行う探偵社もまだ後をたちません。
もっと襟を正して、真っ当な調査を行ってほしいと思います。
また、法律を知らない探偵社が多いのも事実。
平気で法律や判例を無視したような、営業トークを平気でやってのける業者もあると聞いています。
法律を熟知した探偵会社・行政書士に依頼する方が、後々のトラブルに巻き込まれないように思います。
業際(弁護士・司法書士・税理士・等)と行政書士の守備範囲を守りつつ
これは守備範囲を超えそうだな・・・。と思った時には士業間での連携も
出来る、探偵・興信所を選ぶことが賢明です。
親子三代調査専業68年、浮気調査や法務相談(離婚協議書等)の作成も
大分の探偵 愛探偵社にご連絡ください。
国家資格である行政書士が直接、ご依頼者様と面談して解決方法を協働で考えていきます。
長文になってしまいましたが、今日もよい一日をお過ごしください。
親子三代・調査業専業。大分の探偵、行政書士 岸和田